この記事では、青じその育て方を解説します✍
前回のブロッコリースプラウトは、屋内でした。
後から知ったけど、青じそも部屋で育てられるらしいじゃねーか😠
知らずに外で始めちゃった、いんだけどさ。
外だけど、”一日中直射日光が当たらない場所”で育てていきます。
ということで、外界にデビュー☆
※2023年8月3日時点、まだ育て中。栽培の進捗に応じて育て方を随時更新していきます。
- 【青じその育て方】-初日
- 【青じその育て方】-2日目以降
- 1回目の間引き-種まきから10日目
- 2回目の間引き-種まきから19日目
- 3回目の間引き-種まきから29日目
- 肥料切れ?-種まきから31日目
- 1回目の追肥-種まきから32日目
- ベニフキノメイガの幼虫1-種まきから34日目
- ベニフキノメイガの幼虫2-種まきから36日目
- 4回目の間引き-種まきから37日目
- 2回目の追肥-種まきから45日目
- ベニフキノメイガの幼虫3-種まきから48日目
- 土に白カビ-種まきから51日目
- 蜘蛛-種まきから58日目
- 3回目の追肥-種まきから59日目
- 収穫開始!-草丈約23cm:種まきから60日目
- ハダニ-種まきから65日目
- 1回目の摘芯-種まきから70日目
- 4回目の追肥-種まきから73日目
- 側枝の摘芯-種まきから77日目
【青じその育て方】-初日
やっぱり初日にすることは多いからね、働いてる人なんかは休日にやるのをオススメするよ☆
でも難しくないから安心して👌
準備するもの
- 青じその種
- プランター(深さ20cm以上が望ましい)
- 種まき用土
- 鉢底石(必須ではない)
- ジョウロ、またはスプレー
- 肥料
種…花屋やホームセンターなどで売っています。数百円で購入可。
プランター…小さなものでもできるが、根が伸びないと収穫量が減ってしまうので深めのものが良い。NORIHICA☆は、深さ約26cmのを使用。
種まき用土…種が健康的に発芽するようブレンドされた専用の用土。
鉢底石…水はけを良くして根腐れ予防に。しそでそんなことやるって情報確認できなかったけど、母ちゃんが使えとうるさいので軽石を買って使いました。
根腐れ…土の水はけが悪くなることで、根が呼吸できなくなって腐ること。水のあげすぎや極端な高温・低温などの環境下で起こりやすい。
準備(種まきまで)
種まきまでは種、プランター、鉢底石、種まき用土を使います。
鉢底石をプランターに入れる
プランターに軽石を詰めます。
ノリヒカ☆は、ネット入りだったのを4つ詰めたゾ。
種まき用土をプランターに入れる
種まき用土をプランターに入れる。
フカフカだあ~😀
大体プランターの中の線(一番上のライン)のへんまで入れたよ☆
まき溝を作る
ここに種を蒔くことになる。
本には、棒を押し当てて横長にまき溝を作るってあったんだな。
そんな面倒なことしなくていいでしょ
ハイ
ということで、動画のように道具で線を引くように溝を作りました。
道具名は母ちゃんも知らず😅
木の枝なんかでもできそう。
溝の深さは5mmくらい。
大体でいいヨ。
光好性種子だから浅めに蒔くということ☝
種を蒔く(焼香まき)
ほんで種を蒔きます。
そして、本には均等に1cmずつの間隔でとあった。
そんなん適当でいいでしょ
ハイ
ということで、お焼香みたいにパラパラと蒔いときました。(焼香まきはノリヒカ☆の造語)
土をかける
まき溝の周囲の土をかけ、軽く押さえます。
光好性種子なので、土は薄くかけます。
優しく、慈しむようにかけます🌜
水やり
浅まきで種が流れるとよくないですからね、本にはスプレーで水やりとありましたが、
ジョウロでいいでしょ
ハイ、ということでジョウロで水をあげました。
育てる場所に移動
青じそは基本的には、日当たりがよく風通しの良いところが好きみたい。
でも半日陰でも育ちます。
てか部屋でも育つらしーしな。
守備範囲広😬
半日陰…一日で太陽が出ている時間の半分くらいの時間は日に当たる、または、日向の半分くらいの明るさの状態のこと。
でも、強い光だと葉が小さく堅くなって風味が損なわれるらしい。
また、水切れすると葉がしなびたり、色が悪くなるので真夏のよく晴れた日なんかは、逆に半日陰が無難。
気前のいいこと言って、後から細かい注文つけてくるヤツな。
…ゴメン。
まあ多少日陰のあるベランダなんかで全然育ちそう。
ノリヒカ☆は、どれくらい育つかバッチリ日陰でやってみます👆
写真は2023年6月5日の一番日が差し込んでいる時間の様子ですが、直射日光はシソっちのプランターに当たっていません。
初日の作業はこれで終了!
オツカレ様☆
【青じその育て方】-2日目以降
水を切らさないよう、土の表面が乾いたらしばらくスプレーなどで水分の補給をします。
浅まきの分、乾燥しやすいので注意。
でもノリヒカ☆は、忙しいサラリーマンなんかでもできるように、基本1日1回の水やりで育てるスタンス。
シソっち、厳しい育て親でゴメンね☆
上の動画同様の感じで水をあげていきました。
1回目の間引き-種まきから10日目
発芽してしばらくしたら1回目の間引きを行いますが、そのタイミングが本によって違っとる。
発芽が揃った時点とか、本葉が出揃う頃とか書いてあります。
まあ大体でいいでしょう。
ノリヒカ☆は、種を撒いてからちょうど10日後に行いました。
まだ本葉は出てきてないけど、明らかに重なっている葉があるのでその子たちを間引き。
焼香まきだからな…😅
2回目の間引き-種まきから19日目
その後も青じその成長に合わせ適宜間引きを行っていきますが、やはりこちらも書籍によってタイミングが異なる。
やでそんなに神経質にならなくていいやろうけど、参考に「ノリヒカ☆なりの間引きの基準」を書いておきやす。
- 成長の良いものを残す。(発芽遅れの芽や成長の遅いもの、元気のないものを間引く)
- 葉が重なるなど密集しないように間引く。
- 最終的に株間10~15cm程になることを想定して間引いていく。
青じそは草丈30cm程で収穫しますが、そこ頃にはけっこう大きくなっているので、株間を空けておく必要がある。
ノリヒカ☆は45cm幅のプランターで、最終的に3株にすることを想定して育ててるけど、余裕を持って2株でもいいでしょう。
上の写真は、種まきから19日目に行った2回目の間引き前後の様子。
大きく3カ所にシソっちの塊を作っています。
3回目の間引き-種まきから29日目
ノリヒカ☆は、種まきから29日目に3回目の間引きを行いました。
育てている青じその成長具合などで多少時期や取り方が異なってくると思いますが、参考に様子をのせておきます。
間引く前
前回3つの塊にしたのがわからなくなってきたので、また間引くことにしました。
間引いた後
左半分はまだ間引いてよかったですが、どれを残すか決められなかったのでもうしばらく様子を見ることにしました。
肥料切れ?-種まきから31日目
葉に穴が開いてます。
斑点みたいのもあるけど、ここがそのうち穴になるのかな?
肥料切れかな?
追肥の時期も本によって、”本葉8枚になったら”、”2度目の間引きのころ”と違います。
まあ1カ月経ってるし、何よりシソっちがサイン出してるのでやった方がよさそう。
ノリヒカ☆は翌日追肥することにしました。
1回目の追肥-種まきから32日目
衣浦ユーティリティーさんの「大地の実り」で追肥しました。
パッケージ裏に、”追肥は樹木が1m以下なら廻りに800gを与える”とありますが、書籍では、”化成肥料10gをぱらぱらとまく”とあります。
「大地の実り」は有機肥料。
有機と化成だとこんなに量が違うもの?
ひとまず200g与えて様子を見ていくことにしました。
土と混ぜてなじませといた方がいいよ
ということで、スコップで軽くかき混ぜときました。
ベニフキノメイガの幼虫1-種まきから34日目
小さくてわかりにくいですが赤の矢印のところに虫が、黄色の矢印のところにこいつが出したであろう糸みたいのがあります🐛
なんだろうな、成虫が知らんまに卵を産みつけてたんでしょうか。
このヤロウ。
「ベニフキノメイガの幼虫」と思われます。
食べられた葉はすぐに摘み取って、新しい葉が出るようにした方が良いです。
でも場所的に間引いていいシソっちだったので、今回は株ごと間引くことにしました。
また、プランターの手前の方に生えていたシソっちにも虫がついていたので、やはりこの子も間引きました。
ベニフキノメイガの幼虫2-種まきから36日目
後日よくよく見るとすごい小っこい🐛がいました。
このベージュのスジみたいなやつ。
動くから虫とわかった。
こいつがデカくなって前みたいのになるんでしょうか。
前のもそうでしたが、新しく出てくる葉の根本あたりにいることが多い。
葉の裏にいることもあります。
皆さん気をつけて☆
4回目の間引き-種まきから37日目
ノリヒカ☆は、種まきから37日目に4回目の間引きを実施。
(「害虫駆除2」の際にもついでに間引いてたので、それを含めると5回目です。)
間引き前
最終的に3株で育てていく予定だったので、左から2番目のを間引くことに。
右奥のも立派で名残惜しいですが、間引いてありがたくいただきました。
間引き後
これで間引きは最後の予定。
様子を見て2株にする可能性はありますが。
2回目の追肥-種まきから45日目
葉は大きくなってますが、くたびれた感があります🥴
追肥のタイミングは、1回目の追肥から10日~1カ月おきと書籍によりこれまた幅があります。
まあ1回目の追肥から約2週間経ってますし、葉っぱの元気がなくなってきてるのであげた方がいいでしょう。
前回同様に「大地の実りUT」を200g追肥しておきました。
ベニフキノメイガの幼虫3-種まきから48日目
ベニフキノメイガの幼虫が再発生。
4,5匹はいました。
動画が撮れたので参考までに載せておきます。
もちろん駆除。
土に白カビ-種まきから51日目
少量ですが、土に白カビが見られました。
原因としては、有機肥料を与えたことや水のあげすぎ、風通しが悪い、土の水はけが良くないといったことが考えられます。
有機肥料後の白カビは、微生物が有機物を分解している証拠で、基本的に放っといていいです。
肥料をあげていないのに白カビが出たら、上記のような原因が考えられるので、水やりや環境の対処を図ってみましょう。
蜘蛛-種まきから58日目
蜘蛛は害虫を食べてくれる益虫なので、基本的にそのままにしといていいです☆
3回目の追肥-種まきから59日目
追肥のタイミングは、特にこだわりがなければ、1回目の追肥の後に2週間ごとに行えばよいです。
ノリヒカ☆は、2回目の追肥の2週間後に3回目の追肥を実施。
前回までと同様、「大地の実りUT」を200gあげました。
収穫開始!-草丈約23cm:種まきから60日目
青じその収穫目安時期は栽培2カ月後。
草丈25~30cm、もしくは本葉10枚以上で収穫できます。
2カ月経って草丈は約23cmでまだ微妙ですが、本葉は10枚以上になってました。
下の方の葉はかなりデカいし、硬くなってきてる感じもするので少しずつ収穫していいでしょう✄
摘心も大体同時期に開始するようですが、草丈がそんなにないので、摘心はもう少し成長してから開始します。
虫に喰われたり、しおれたりしてダメになった葉はさっさとはぶいて、新しい葉が出るようにした方がいいのですが、興味本位であえてそのままにしてました。
それらの葉を摘み取って、下の方の大きい葉を収穫しました。
今後、成長に合わせて適宜収穫していきます。
- 下の葉から順に上へ収穫していく。
- 食べるのに十分大きくなったら収穫する。
- 葉が柔らかいうちに収穫する。(葉が大きくなりすぎると硬くなってしまう。)
- 早めに収穫することで、葉が次々に出てきて長く収穫できる。
ハダニ-種まきから65日目
葉の裏に斑点があるな…と思うと、
虫でした。
まだ成長しきっていない小っこいのもいます。(どれが大人かよくわからんが…)
どうやらハダニのようです。
ハダニは、植物の汁を吸う害虫です🕷
ハダニは水に弱いので、簡単な対応としては水で洗い流す。
被害が深刻な際は薬剤を検討します。
ノリヒカ☆は、被害がこの葉1枚だけだったようなので、葉ごと排除してあとはいつも通り水やりしておきました。
1回目の摘芯-種まきから70日目
- 草丈30cm程、または本葉10枚以上で、収穫を兼ねて主枝の先端を10cm程切り側枝を伸ばす。
- 以後は、収穫を兼ねて伸びた側枝を適宜摘芯する。
ノリヒカ☆は、草丈約31cmで摘芯しました✂
摘芯(てきしん)…茎の先端を摘み取り、成長を止めること。側枝を育てて葉数を増やしたり、草丈の調整のために行う。
4回目の追肥-種まきから73日目
3回目の追肥から2週間程したら、4回目の追肥を実施します。
ノリヒカ☆は、お馴染み「大地の実りUT」を200gをあげました。
側枝の摘芯-種まきから77日目
1回目の側枝の摘芯です。
摘芯し過ぎて葉がなくならないように。
摘芯した後も、その側枝にいくらか葉が残るように行います。
全体の風通しをよくする感じですかね。
てきしーん!
てきしーん!
テキシーン!
テキシーン!
テキシーン!
テキシーン!
てきしん!
テキシン!!
摘芯後の様子🌿
真ん中と右の株からそれぞれ4カ所ずつ摘芯してます✂
左の株は他2つに比べて小ぶりなので、今回は摘芯してません。
成長に合わせて行いますが、摘芯するとたくさん葉が取れるので、料理など消費することも考えておくといいですね☆
まあ冷蔵庫でしばらく保管できますが。
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