シソ科の植物がよく被害に遭う「ベニフキノメイガの幼虫」🐛
蛾の仲間で、葉や茎が糸でつづられ被害箇所が茶褐色になるのが特徴です。
被害に遭ったら速攻排除やで!
特徴
ベニフキノメイガはメイガ科の食害性害虫。
特徴を載せておきます☝
- 発生時期…5~10月
- 発生しやすい植物…シソ、エゴマ、ミント、バジル、レモンバーム、ナスなど。
- 被害に遭いやすい箇所…柔らかい葉、新芽。
- 見つけるポイント…葉や茎が糸でつづられ、被害箇所が茶褐色をしている。
- 動き…けっこう速い。
- 薬剤…適用の薬剤はなし。(つづられた葉や茎で薬剤が十分届かない)
- 天敵…蜂、クモ、カマキリなど。
葉や茎を糸でつづって巣を作る
小さくてわかりにくいですが、赤矢印のところに幼虫が、黄矢印のところに糸が見えます。
産まれて間もない頃は、色も葉と似た緑色で見つけにくい。
コイツは、葉や茎を糸でつづって巣を作ります。
写真では、まだ巣と言える程ではありませんが、糸があるのがわかります。
葉に食べられた形跡があり、つづられている糸を見つけたらあやしいぞ!
よくチェックしましょう。
※成長すると、赤色と黄緑色のものに分かれます。
葉の根元にいる?
たまたまかもしれませんが、生えたての葉の根元あたりに隠れるようにしていることが多かった。
穴の空いている葉を探していないと思ったら、まだ小っさい葉のごちゃごちゃしたとこにいるんですね。
これはノリヒカ☆の予想ですが、体の小さい内は主にここで過ごしているんではないでしょうか。
巣も十分作れなくて、このへんに隠れているのかもしれない。
そしてここで葉を食べますが、葉が成長するとともに穴も大きくなり、いかにも今たくさん食べられたかのように見えてしまう。
だから、穴の空いている葉以外もチェックが必要。
しかし、体が大きくなればこんなとこでは満足できず、いずれ出てきてバクバク食べられてしまうと思うので、結局は食べられている葉ももちろんチェックが必要でしょう。
葉の裏とかしっかり見てね🌿
卵は葉の裏に
成虫の蛾は、葉の裏に卵を産みつけます。
夜に飛来することも多いようなので見つけにくいですが、葉の裏に蛾がいたら気をつけましょう。
卵もついてるかもしれません🥚
それから
ノリヒカ☆は青じそで被害を被りました。
チキショーと思いきや、俺の育てたシソがそれだけ美味なんだなと。
まあ、惹きつけられてもしょうがねえか、、
でも、もうあげないからな!
俺が食べるんだもん。
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